もっといしかわ|石川県公式note

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もっといしかわ 石川県公式noteはじめました。

こんにちは。もっといしかわ編集部です。   あらためてになりますが、広報誌『もっといしかわ』は、石川県に暮らす皆さんのお宅に年4回お届けしている県の広報誌です。 県内各地、いろんな分野で活躍する方に取材したり、県の取り組みを紹介したりと、いま地域で起きていること、みんなで考えていきたいことを分かりやすく伝えています。   「毎号読んでるよ」と言っていただけると嬉しいのですが、なかなか読むタイミングがないという方もいらっしゃると思います。   そこで! いつでもどこでも手軽

    • ツエーゲン金沢の県民スペシャル応援デーに行ってみた

      こんにちは、もっといしかわ編集部です。 みなさんスポーツの秋はいかがお過ごしですか? 過ごしやすい気温で天気も安定している秋は、スポーツ観戦するのにぴったりの季節。石川県を拠点とする各プロスポーツチームもこの秋にシーズンインしたり、クライマックスを迎えたりと、盛り上がりを見せています。 そんなわけで今回は、県民スペシャル応援デーが開催されたツエーゲン金沢の試合を観戦しに行ってきました! 2024年に完成した新スタジアムへ!やってきたのは金沢市磯部町にある金沢ゴーゴーカ

      • 【週末、能登行かんけ?】旬の海鮮と情緒あふれる街並みを楽しむ旅

        「能登に遊びに行きたいけど、今行っても大丈夫なの?」 最近、そんな声をよく耳にします。被災地を観光して不謹慎に思われないか、そもそもどこなら行けるのか………確かに不安に感じますよね。 でも、実は「今行ける能登」を訪ねることが、むしろ被災地の早期復興につながるんです! 能登を #旅して応援 するために、今回は「週末、能登いかんけ?」と題して、日帰りで楽しめる能登のプチ旅行をご紹介。もっといしかわ編集部が実際に現地を訪れて感じた能登の魅力をたっぷりお届けします! 今回ご紹

        • 3分でわかる!2024年10月 石川県のピックアップニュース

          こんにちは!もっといしかわ編集部です! 先月の石川県に関するできごとの中から、明るく、前向きなニュースを2つピックアップしてご紹介するこちらの企画。 知って得する情報や、石川がもっと楽しくなる情報も併せてご紹介していきます! 今回は、2024年10月のできごとからピックアップ。 ぜひ最後までご覧くださいね。 ①のとじま水族館のシンボルが9カ月ぶりに復活!「のとじま水族館」に、ジンベエザメが帰ってきました! 令和6年能登半島地震で被災した「のとじま水族館」は、2024年

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        • 復興に向けた活動の記録
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          【復興に向けた活動の記録】震災に負けず、能登の祭り文化を未来につなぐ

          能登の人々にとって「祭り」は生活の一部能登の夏の風物詩といえばキリコ祭り。能登一帯では夏から秋にかけて約200の祭りが行われ、数百基におよぶキリコが担ぎ出されます。その口火を切るのが、日本有数の奇祭として知られる『あばれ祭』。能登町宇出津に鎮座する八坂神社の祭礼として行われるこの祭りは、宇出津を疫病から救った神様をもてなすために始まったとされ、大松明の中をキリコが乱舞し、川や海に神輿(みこし)が叩きつけられるなど、豪快な光景を見ることができます。 震災後、宇出津では祭りを開

          【復興に向けた活動の記録】震災に負けず、能登の祭り文化を未来につなぐ

          【復興に向けた活動の記録】炊き出しや交流イベントを経て、被災地との絆を深める(金沢武士団)

          スポーツの力で被災地を元気にする2024年9月28日にバスケットボールB3リーグの新シーズンを迎えた『金沢武士団(サムライズ)』。2022年から七尾市の田鶴浜体育館を練習拠点とし、地元ファンとの絆を深めてきたこともあり、金沢市総合体育館で行われた開幕戦には能登方面から多くのサポーターが来場。それに応える形で選手たちが熱意あふれるプレーで会場を湧かせるなど、能登復興のシンボルとして被災地に活力を生み出すことが期待されています。 そんな『金沢武士団』には、石川県出身の2人の選手

          【復興に向けた活動の記録】炊き出しや交流イベントを経て、被災地との絆を深める(金沢武士団)

          県職員がゆく!「能登農林水産業ボランティア」体験記

          こんにちは、戦略広報課のUです。 「能登のために、何かしたい」 「ボランティアに興味があるけど、自分には重いものを運んだりするのは難しいし・・・」 そのように感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 そんな皆さんに知っていただきたいのが「能登農林水産業ボランティア」。 災害に関するボランティアというと、家屋の片付けや炊き出しなどを想像する方も多いかと思いますが、このボランティアは震災の影響で人手不足が深刻化している能登の第一次産業を救うためのもの。 「どんな

          県職員がゆく!「能登農林水産業ボランティア」体験記

          【編集後記】「白山市からこんにちは」取材の裏側を大公開!(広報誌もっといしかわ2024秋季号)

          こんにちは!もっといしかわ編集部のYです。 2024年9月28日(土)から広報誌もっといしかわ2024秋季号が順次配布されていますが、みなさんのお手元には届きましたでしょうか? さて、その秋季号では「白山市からこんにちは」と題した、石川県白山市の魅力を紹介するページが掲載されています。市の全域がユネスコ世界ジオパークに認定されている白山市ですが、一体どんな歴史や文化、そして人たちによって街は形成されているのでしょうか。 ここでは誌面では紹介し切れなかった情報や取材の裏側

          【編集後記】「白山市からこんにちは」取材の裏側を大公開!(広報誌もっといしかわ2024秋季号)

          広報誌もっといしかわ2024秋季号を発行しました!

          こんにちは、もっといしかわ編集部です。 2024年9月28日(土)に発行した広報誌もっといしかわ秋季号。石川県民の皆さんのお宅に、順次お届けしていきますので、楽しみにしていてくださいね。 ちなみに「もっといしかわって何?」という方に説明をすると 人が主役の「温もりのある広報誌」をコンセプトに、2023年にリニューアルして以降「見やすくなった」「面白くなった」なんて声もいただいています。 さて、今回の特集テーマは「文化の力、スポーツの力」。 祭りや食、工芸など石川県なら

          広報誌もっといしかわ2024秋季号を発行しました!

          【復興に向けた活動の記録】若き職人の仕事を守り、輪島塗の伝統をつなぐ

          事務所と工場の倒壊によって製造が不可能に令和6年能登半島地震の発災から約3ヶ月、地域経済を支えてきた観光業や漁業などの地場産業への打撃は深刻で、いまだ復旧・復興のめどが立っていない地域も多くあります。その一つである輪島市では、多くの建物が倒壊したほか、市中心部の「朝市通り」で大規模な火災が発生。国指定無形文化財で石川県の伝統的工芸品でもある「輪島塗」も大きな被害を受けました。 200年以上の歴史を持つ輪島塗の製造販売店『田谷漆器店』では、多くの漆器が保管されていた事務所棟と

          【復興に向けた活動の記録】若き職人の仕事を守り、輪島塗の伝統をつなぐ

          【復興に向けた活動の記録】被災者の気持ちに寄り添った こころのケアを

          災害救護チームの一員として現地に派遣未曾有の大災害となった令和6年能登半島地震。この地震による人的被害は大きく、県の要請を受けた多くの医療チームが被災地に赴き、献身的な医療活動を行ってきました。 そのひとつである「日本赤十字社」では、震災直後から被災地での医療救護活動、救援物資の配布、こころのケア活動などを実施。緊急支援から復興までを見据えた支援が今もなお行われています。 『金沢赤十字病院』に在籍する松田慧さんが被災地に派遣されたのは1月の中旬。同じ職場で働く医師や看護師

          【復興に向けた活動の記録】被災者の気持ちに寄り添った こころのケアを

          【復興に向けた活動の記録】生まれ育った地元のために、若い力で避難所を支える

          震災直後から物資の運搬を自主的に開始全国屈指のイカの漁獲高を誇ることから、「イカのまち」として親しまれている能登町小木。リアス式海岸特有の絶景を望む九十九湾(つくもわん)に面したこの町も、能登半島地震により大きな被害を受けました。多くの被災地と同じく、ライフラインが寸断され生活もままならない状態。地震発生直後から、小木で暮らす多くの人たちが最寄りの避難所に身を寄せました。 灰谷悠翔さんと南山玄英さんは、能登高校の同じ野球部に所属する仲良しコンビ。地震発生直後から、避難所とし

          【復興に向けた活動の記録】生まれ育った地元のために、若い力で避難所を支える

          【復興に向けた活動の記録】炊き出しから派生される地域コミュニティー

          海外渡航をキャンセルして被災地能登へ令和6年能登半島地震では、発災直後から、被災地での活動経験が豊富な専門ボランティア団体が石川県入りし、炊き出しや災害ゴミの撤去などを行ってきました。川島莉生さんが所属する『一般社団法人OPEN JAPAN』もそのひとつ。東日本大震災以後、数々のボランティア活動によって生まれたコミュニティーを最大限に生かしながら、能登町全域でボランティア活動に取り組んでいます。 地震が起こった元旦の夕方、OPEN JAPANスタッフの川島莉生さんは、友人た

          【復興に向けた活動の記録】炊き出しから派生される地域コミュニティー

          【復興に向けた活動の記録】水道の早期復旧を目指し、市内を駆け巡る

          震災翌日から水道の復旧作業を開始令和6年能登半島地震の影響により発生した断水被害は最大で110,000戸。能登地方を中心に水道管が広範囲で壊れ、また道路が寸断されて復旧作業に制約があったことなどから断水は長期化。住民は不自由な暮らしを余儀なくされました。 全国からの応援協力のもと、3月末時点で断水の約9割が解消。そんな復旧作業を陰から支えたのは、県内外の水道工事業者でした。 そのひとつが七尾市にある『株式会社シラヤマ』です。被災地の断水解消に向け、発災直後から応急復旧作業

          【復興に向けた活動の記録】水道の早期復旧を目指し、市内を駆け巡る

          【復興に向けた活動の記録】ピンチをチャンスに変える。自慢の「能登かき」を全国区へ

          水揚げ量は例年の5分の1まで激減穏やかな山々と三方を海に囲まれた七尾市中島町。全国有数のカキの産地として知られるこの地では、肉厚の身と濃厚な味わいが特徴の「能登かき」の養殖が盛んに行われています。漁場となるのは天然のいけすとも称される七尾湾。まるで湖のように穏やかな海辺にはいくつものカキ棚が連なり、そのたたずまいは能登の里山里海の美しさを象徴しています。 そんな石川県が誇る「能登かき」も、令和6年能登半島地震によって甚大な被害を受けました。 「1〜2月は出荷の最盛期。それ

          【復興に向けた活動の記録】ピンチをチャンスに変える。自慢の「能登かき」を全国区へ