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広報誌もっといしかわ2024秋季号を発行しました!
こんにちは、もっといしかわ編集部です。
2024年9月28日(土)に発行した広報誌もっといしかわ秋季号。石川県民の皆さんのお宅に、順次お届けしていきますので、楽しみにしていてくださいね。
ちなみに「もっといしかわって何?」という方に説明をすると
人が主役の「温もりのある広報誌」をコンセプトに、2023年にリニューアルして以降「見やすくなった」「面白くなった」なんて声もいただいています。
さて
【復興に向けた活動の記録】若き職人の仕事を守り、輪島塗の伝統をつなぐ
事務所と工場の倒壊によって製造が不可能に令和6年能登半島地震の発災から約3ヶ月、地域経済を支えてきた観光業や漁業などの地場産業への打撃は深刻で、いまだ復旧・復興のめどが立っていない地域も多くあります。その一つである輪島市では、多くの建物が倒壊したほか、市中心部の「朝市通り」で大規模な火災が発生。国指定無形文化財で石川県の伝統的工芸品でもある「輪島塗」も大きな被害を受けました。
200年以上の歴史
【復興に向けた活動の記録】被災者の気持ちに寄り添った こころのケアを
災害救護チームの一員として現地に派遣未曾有の大災害となった令和6年能登半島地震。この地震による人的被害は大きく、県の要請を受けた多くの医療チームが被災地に赴き、献身的な医療活動を行ってきました。
そのひとつである「日本赤十字社」では、震災直後から被災地での医療救護活動、救援物資の配布、こころのケア活動などを実施。緊急支援から復興までを見据えた支援が今もなお行われています。
『金沢赤十字病院』に
【復興に向けた活動の記録】生まれ育った地元のために、若い力で避難所を支える
震災直後から物資の運搬を自主的に開始全国屈指のイカの漁獲高を誇ることから、「イカのまち」として親しまれている能登町小木。リアス式海岸特有の絶景を望む九十九湾(つくもわん)に面したこの町も、能登半島地震により大きな被害を受けました。多くの被災地と同じく、ライフラインが寸断され生活もままならない状態。地震発生直後から、小木で暮らす多くの人たちが最寄りの避難所に身を寄せました。
灰谷悠翔さんと南山玄英
【復興に向けた活動の記録】炊き出しから派生される地域コミュニティー
海外渡航をキャンセルして被災地能登へ令和6年能登半島地震では、発災直後から、被災地での活動経験が豊富な専門ボランティア団体が石川県入りし、炊き出しや災害ゴミの撤去などを行ってきました。川島莉生さんが所属する『一般社団法人OPEN JAPAN』もそのひとつ。東日本大震災以後、数々のボランティア活動によって生まれたコミュニティーを最大限に生かしながら、能登町全域でボランティア活動に取り組んでいます。