石川県の子育てあるある。冬ってどこで遊べばいいん?
こんにちは、石川県職員のM子です。
季節はすっかり冬!そして石川県の冬といえば…。おでかけしたくても上を見上げれば曇り空、だったらまだマシで、雨ときどき雪。そしてゴロゴロ雷。
残念ながら12〜2月の期間は晴れの日が少なくて(東京の3分の1程度)、子育て世代にとっては悩みの種です。
かくいう私も遊び盛りの子どもがいる2児の母。週末は子どもたちとどこで遊ぼうか悩んでいる親御さんの気持ち、痛いほどよく分かります!
そこで今回は、冬でも楽しく子どもと遊べる「いしかわ子ども交流センター」を紹介したいと思います。
いしかわ子ども交流センターって?
いしかわ子ども交流センターは、石川県が運営する子ども向けの施設。週末になると親子でいっぱいで、私も上の子が生まれてから事あるごとに利用させてもらっています。
なにが魅力かというと「子どもが自分の"好き"を発見するきっかけ」がたくさん用意されていること。いろんなジャンルの体験ができるので、親目線でも子どもが何に興味や関心を持っているかに気づきやすいんです。
親子で楽しめる体験や展示が盛りだくさん!
たとえばこの「鉄道模型のジオラマ」。北陸新幹線や蒸気機関車といった模型がリアルなジオラマの中を実際に走っていく。そんな様子が楽しめるのですが…。
これだけクオリティが高いから、子どもだけじゃなくて大人もクギヅケになってしまうんです。
こちらはペダルを漕いで発電して電球に光をともす「自転車発電コーナー」。
子どもたちの動きに反応して映像が変わる「ザ・キューブ」も人気です。
こうした展示や体験型のプログラムは子どもの興味を引き出すだけでなく、「あれは面白かった」「これは難しかった」みたいな、親子の会話も生まれやすくなるんですよね。
子どものプラネタリウムデビューに!
そしてなんといっても一番の目玉は、プラネタリウム「百万星」です。
2023年に最新機器を導入したばかりなので、一度行ったことがある人もぜひ足を運んでみてください。これまでの何倍も星がくっきり見えて、まるで本物の夜空に包まれる感覚が味わえるんです。私も初めて見たときは、本当に驚きました!
そんな中で、私がイチオシするのは小さな子ども向けに作られた番組「ぴよぴよプラネタリウム」。
赤ちゃんが泣き出したり、家族でおしゃべりしたりしても問題なし!星座探しや簡単なストーリー仕立ての映像で、小さいお子さんと一緒に楽しめる内容となっています。静かにしなくても怒られないのは、うれしいですよね。
子どもだけじゃない!親にも人気な理由
子どものことだけじゃなく、お母さんやお父さんのこともしっかり考えているのもこの施設の良いところ。たとえばこの「子育てふれあいルーム」は、よちよち歩きの小さいお子さんと親御さんが一緒に遊べるようになっています。
ほかにもベビーマッサージやベビーヨガなど、子育て世代にぴったりのイベントが充実。親自身がリフレッシュできる場にもなっているんですよ。
じつは小松市と七尾市にもあるんです。
そんな「いしかわ子ども交流センター」ですが、小松市と七尾市にもあるって知ってましたか?設備や展示の違いはあるけど「子どもたちの遊び場や学びの場を提供する」といった基本的なコンセプトは一緒。
面白いのは、七尾館では地元の中学生が小学生に勉強を教えたり、遊びながら交流したりしていて、「学童」のような雰囲気になっていること。これは金沢館にはない特徴ですね。クッキング教室や農業体験といった七尾館ならではのプログラムも人気があります。
小松館では「なかよし鉄道」という、廃線になった尾小屋鉄道を再現したトロッコ電車が人気!実際に人が乗れるサイズで、決まった日に運行しているんです(3月中旬頃まで冬期運休中)。月1回の星空教室もおすすめです!
子どもたちが遊んで学べるプログラムが満載の「いしかわ子ども交流センター」。1月には各館でお正月のイベントも開催予定です。冬の遊び場に困ったら、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
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